自己受容で自分を解放~僕が「僕」で生きる意味~

自分が嫌いな20代男子が、辛い人生を変えた「思考」と「ノウハウ」の教科書

サラリーマンの息子が、サラリーマン”じゃない”生き方を選んだ物語

【良い会社の見分け方】定着率を爆上げさせるための、働きたくなる職場の創り方

f:id:tomoki-career:20191008175128j:plain
あなたが会社へ就職したとき..

 

嬉しかったこと」は

何でしたか?

 

人によって違いはありますが..

 

根本の要因は、

ほぼ同じです。

 

つまり..

 

従業員の定着率UP

 

この要因も、

鍵を握るポイントが

ありそうです。

 

今回は..

 

アドラー心理学

考え方をベースに..

 

会社の人事や経営者の方を中心に向けつつ、

これから就職・転職する方にも向けて..

 

従業員の定着率を

爆上げできるメソッド

ご紹介します。

 

「働き続けたくなる会社」は、

あなたの手で創ることができます。

 

--------------------------------------------------------------

◆前提:なぜ人は働くのか?

--------------------------------------------------------------

f:id:tomoki-career:20191002223957j:plain
以前の記事にも

書かせていただきましたが..

 

tomoki-career.hateblo.jp

 

アドラー心理学では、

人間の全ての「悩み」と「幸福」は、

人間関係」の中で生まれる

 

そして..

 

人間の幸福=貢献感

 

つまり..

 

自分は、

誰かの役に立てている」と

実感したときに、

 

「幸せ」を感じるのです。

 

ではどうすれば..

 

「誰かの役に立てている」と

実感するのこと出来るのか?

 

その方法の1つとして

アドラーは..

 

所属感ここに居てもいいんだ)」

と思えることが必要だと

説いています。

 

-------------------------------------------------------------------------------------------------

◆結論:「所属感」を得られる環境を演出しろ

-------------------------------------------------------------------------------------------------

f:id:tomoki-career:20190812110748j:plain

人の根源欲求にはこの、

所属感」があります。

 

「私は、ここに居てもいいんだ」

 

こう思えた時に、

「所属感」が満たされ、

 

「貢献感」=「幸せ」を感じながら、

仕事をすることができます。

 

本来ならば..

 

「所属感」や「貢献感」などは、

環境や他人の求めるものでは無く、

 

自分で感じられるように、

「自己承認する」

これが重要なのですが..

 

これがなかなか

難しいというのが、現状です。

 

どうしても..

 

環境(人や場所を含めた)が

個人に与える影響は、

大きいです。

 

思考や行動は、

環境によって決まると言っても

過言じゃないと思います。

 

しかし、

 

この環境を整えさえすれば、

個人はドンドン、

プラスの方向へ変化して行けるという事です。

 

なので..

 

あらゆる組織において..

 

所属感を得られる環境を演出する

 

これは、

非常に重要なタスクになります。

 

----------------------------------------------------------------------------------

◆方法:所属感を得られる環境とは?

----------------------------------------------------------------------------------

f:id:tomoki-career:20190813142344j:plain


具体的な方法は..

 

・仕事(役割)を与える

 

・関心を持って見守る

 

・承認する

 

この3つに集約できると

考えます。

 

・仕事(役割)を与える

組織において、

1人1人のやるべき事や立ち位置を

明確にする。

 

そして..

 

その作業が、

組織や顧客、社会にとって、

どんなメリットや効果があるのか、

把握してもらう。

 

そこまで教育して初めて、

「やりがい」を感じなら、

もしくは自分で見出して

仕事に従事することができます。

 

 関心を持って見守る

1人1人が仕事に取り組む姿を

関心を持って見守りましょう。

 

ポイントは、

フィードバック評価や感想)」 

 

頑張った結果やプロセスに対し、

何かしらの反応を示しましょう。

 

その事によって、

「関心を寄せられている」と

実感できます。

 

人間を一番傷つける行為は、

「無関心」です。

 

(所属感と対局にあるのが、「無関心」)

 

承認する

僕が師匠として仰ぐ人、

「鴨頭嘉人(通称:カモさん)」は、

何度も何度も、

 

「承認のバケツを満たせ!」

と仰います。

 

人は心に、

「承認のバケツ」という入れ物を

持っており、

 

そのバケツが満たされて、

溢れた瞬間に、

今度は自分が、

他人に与えることができる。

 

まさにその通りだと思っています。

 

この場合の「承認」を

別の言葉で言い換えると..

 

相手のありのままを受け入れる

 

相手の行動を

何でもかんでも認めろ!

という訳ではないんです。

 

相手の「ありのまま」を見て、

受け入れて、援助する。

 

これが本来の「承認」だと考えます。

 

そういった環境を

演出することが出来れば、

 

従業員の方々は、

「幸せ」を感じながら、

「働き続ける」ことができます。

 

---------------------------------------------------------------------------------------------

◆重要:まずは「あなた」が幸せになろう

---------------------------------------------------------------------------------------------

f:id:tomoki-career:20190902135249j:plain


「所属感を得られる環境の創り方」

 

・仕事(役割)を与える

 

・関心を持って見守る

 

・承認する

 

では、

この環境を作っていく上で、

1番初めにやるべき事は

何だろうか..?

 

それは..

 

あなたが「幸せ」になることです。

 

カモさんの、

「承認のバケツ」と同じ考え方で..

 

まずは、

演出家のあなたが、

幸せな状態でいないと、

何も始まりません。

 

あなた自身を幸せにする方法も、

全く同じです。

 

・あなたの役割を明確にする

 

・あなた自身を関心を持って見守る

 (メンターや仲間でもOK)

 

・あなた自身を自己承認をする

 

そうすることで、

所属感を満たし、

貢献感をもって、

組織創りに取り組めるでしょう。

 

まずは、

あなたの「幸せのバケツ」を

満たすことから始めていきましょう。

 

これが、

定着率を爆上げする方法..

 

そして..

 

楽しく働き続けられる会社の、

見分け方です。

 

あなたのこれからに、

少しでも役に立てていれば、

嬉しいです。

 

ありがとうございました。

 

ともき

 

追記:

もう1つポイントを

挙げるとすれば..

 

相手を尊敬する

 

世間では..

 

「年上を敬え」

 

「稼いでいる人を尊敬する」

 

「育ててくれた両親を尊敬する」

 

などと..

 

「与えられる→尊敬できる」

という流れで捉えている人が

多いように感じます、

 

が、

 

本来の尊敬とは..

 

どんな相手も、

「ありのまま」受け入れる。

 

承認とかなり近い意味です。

 

つまり..

 

相手が、

尊敬できる人かどうかではなく、

自分が相手をありのままに受け入れる

能動的なアクション。

 

これが、

本来の尊敬の在り方です。

 

相手を本当の意味で、

尊敬できると、

 

どんな相手とも、

「ヨコの関係」を

築くことが出来ます。

 

どうしても、

会社組織においては、

 

「上下関係」が

出来上がります。

 

もちろん、

上下関係自体は悪いものではなく、

規律を共有する上で、

有効な役割があります、

 

が、

 

同じ組織にいるからとかは関係なく、

 

1人の人間として、

対等であるべきなのです。

 

年齢が離れているから..

 

先に入社したから..

 

経験が豊富だから..

 

そんな事は、

単なるタイミングや

経験の違いなだけで、

 

存在レベルで

優位に立っている訳ではありません。

 

そのことを

勘違いしてしまい..

 

上から目線で、

偉そうに接してしまうこと

 

 

ありのままの相手を見れていない

 

という状態になり..

 

相手は、

所属感を得ることは出来ません。

 

年齢は違うけど、対等

 

入社のタイミングが違うけど、対等

 

経験の種類や量は違うけど、対応

 

組織においては、

上司と部下をいう役割を

演じているだけ。

 

この考えは

必ず持っていて欲しいです。

 

僕はこういった思考法をベースに、

名古屋の中小企業さんの、

採用・教育制度の改革に

携わっています。

 

僕も、

この仕事・役割が

今の自分にとって、

 

社会的に「所属感」を

得られています。

 

故に、

 

僕は今、

むちゃくちゃ幸せです。

 

自分の思う、

自分の価値を

提供できるって、

 

幸せです。

 

こういった経験を出来る人を

増やしていくのも、

僕の役割です。

 

*************************************************
独立相談はこちら:
 mosrite2995@gmail.com
*************************************************

 

ありがとうございました。